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現役銀行員が解説します。<2019年12月版>
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住宅ローン審査マニュアルトップページ >>> 担保と住宅ローン審査47「現地調査/対象敷地の形状等の把握」
では、現地調査の具体的なポイントを挙げてみます。
2.対象敷地の形状等の把握
測量をするわけではありませんから、四隅にある敷地境界石の確認まではしません。隣地との境界は、塀や垣根などで、ささっと見る程度です。
公図と同じ形状になっているか、やや違和感があるのか、とりあえず感覚で判断されます。
敷地は間口が広いほど利用度が高まり、評価は高くなります。逆に間口が狭いと、防災面や日照の問題などで建物に制限を受けることがあり、有効な利用が限られるため、評価は下がります。
整形地は評価が高く、不整形地や間口が狭い土地は評価が下がるのが基本です。
また、接道は南側か北側か、その方位により日照条件が異なるため、評価に影響します。
(次回に続く)
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