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現役銀行員が解説します。<2019年8月版>

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担保と住宅ローン審査46「現地調査/街路条件の確認


では、現地調査の具体的なポイントを挙げてみます。

1.街路条件の確認

駅など物件へのアクセスポイントから、物件へ至る街路状況が観察されます。

平坦な道のりなのか、坂が多いのか、特に、物件の前面道路については傾斜状況が見られます。物件が接する道路の状況、幅員は重要です。建築基準法上の「道路」は幅員4メートル以上のものをいい、建物の敷地は、その道路に2m以上接しなければならないからです。

また、通り抜けができるのか、行き止まりになっているのかも土地の評価に影響します。行き止まり道路の場合、法定道路ではなく、敷地延長や但し書き道路になっていることもありますから、役所で確認しなくてはなりません。

さらに、私道の場合は敷地所有者の持分があるかどうかが確認されます。

持分がない場合、通行や道路掘削について問題が生じることがあり、通行・掘削のための承諾書を、私道の所有者からもらうことになります。

敷地の脇に路地のようなものがある場合、道路の場合もあれば、単なる通路の場合もあります。2項道路の場合は、セットバックしなければなりません。

前面道路と敷地の聞に、水路のようなものがある場合もあります。道路の一部と見なされる場合もありますが、水路として役所の「占有使用許可」が必要な場合があるので、注意が必要です。

敷地と道路から細い路地でつながっている旗竿地の場合は、道路と接する部分の幅が2メートル以上あるかどうかが測られます。

もし足らないときは、役所で建築確認概要書等を請求し、接道条件が確認されます。

(次回に続く)

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