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担保と住宅ローン審査40「地積測量図


地積測量図については、不動産登記規則75条1項に「地積測量図は、一筆の土地ごとに作成しなければならない」、同条2項に「分筆の登記を申請する場合において提供する分筆後の土地の地積測量図は、分筆前の土地ごとに作成するものとする」と規定されています。

地積測量図は、土地の登記記録に付随して法務局に備え付-けられている図面で、地番区域の名称、方位、縮尺、地番、地積及びその求積方法等が記載されています(同規則77条1項)。

地積測量図は、敷地面積や隣地境界を把握することができる信頼性の高い図面であり、土地の形状や大きさを正確に知るのに役立ちます。

ただし、地積測量図は、すべての土地に備え付けられているわけではありません。そのほとんどは、土地を分筆する際の登記にあたり提出されるものなので、過去に分筆されたことのない土地については、地積測量図が存在しないのです。

地積測量図のない土地については、土地家屋調査士の測量した実測図で確認されることになります。実測図には「現況実測図」と「確定実測図」があり、現況実測図の場合、あくまで「現況」に基づくものなので、必ずしも隣地境界が確認されているわけではありません。

確定実測図の場合は、隣地所有者との境界確認が行われたうえで作成されます。

(次回に続く)

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