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現役銀行員が解説します。<2019年8月版>

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担保と住宅ローン審査34「工事請負契約書


工事請負契約書は、建築主(住宅ローンの申込人)が施工業者と結ぶ建物工事の契約書です。

建売ではなく、住宅を新築するお客様にはこの書類を提出してもらいます。

工事請負契約書の様式は、表紙、契約書、約款、設計図面、工事仕様書、代金内訳明細等から成ります。契約書の主な記載内容は、以下のとおりです。

・工事場所

・工期(着工から完成までの期間)

・引渡時期

・請負代金

・請負代金の支払方法

まず、工事面積と請負代金から1平方メートルあたりの工事単価を算出し、その単価が水準的にどうなのかチェックされます。

住宅ローンは、完成引渡時の一括融資が基本ですが、建築資金の支払いは通常、契約時、中間時、完成引渡時の3回となります。

完成前に融資する必要がある場合、金融機関も顧客とともに完成リスクを負うことになるため、業者の信用力、顧客の資力等を十分勘案して判断されます。

銀行から見れば先行融資は極力避け、完成引渡時を条件とするのが望ましいと言えます。

本契約とは別の工事が予定されており、「別途契約の必要がある」という記載がある場合は、その資金調達方法についても聞かれることになります。

(次回に続く)

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