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現役銀行員が解説します。<2019年12月版>
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住宅ローン審査マニュアルトップページ >>> 担保と住宅ローン審査16「重要事項説明書/1.土地・建物」
住宅ローン審査でも重要となる、重要事項説明書のポイントを説明したいと思います。
・不動産の表示/土地・建物
通常は面積が登記面積で表示してあります。
実測による場合は、実測面積が表示され測量図等が添付されます。
登記面積は、建築基準法上の面積と必ずしも一致するとは限りません。
登記面積で計算すると建ぺい率や容積率が適法なようでも、実測による敷地面積で計算すると違反となるケースもあるため注意が必要です。
敷地面積は、建築確認済証等で確認しましょう。
登記面積と実測面積の差は、売買金額にも影響します。
取引は登記面積で行われることが多いので、この点を考慮する必要があるでしょう。
なお、登記面積を変更するには周囲の所有者の立会などが必要となり、大変な手間を要します。
(次回に続く)
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