誰もが知りたい住宅ローン審査と手続きについて
現役銀行員が解説します。<2019年12月版>

住宅ローン審査マニュアルトップページ >>> 担保と住宅ローン審査14「マイソクで物件の概要をおおまかに把握」

担保と住宅ローン審査14「マイソクで物件の概要をおおまかに把握


住宅ローンの相談の段階では、物件のチラシ広告などを持っていく方が少なくありません。

まだ契約に至っていない段階では、よく用いられる資料です。

町の不動産屋の前には、ある一定の形式になった不動産のチラシ広告が掲示されています。

これらは「マイソク」といわれます。もともとは、これらの資料を作成し配信する情報会社の社名ですが、転じてこれらの資料をマイソクと呼ぶようになっています。

マイソクには、現地の案内図や間取り図のほか、価格、所在地、土地・建物の面積、私道負担、建物の種類・構造、都市計画法上の地区、用途地域、接する道路の種類などが記載してあります。

したがって、これにより物件の概要は見当がつきますが、公図や登記事項証明書がないと、敷地と道路の関係や、所有者等の権利関係などを正確に把握することはできません。

マイソクには、「提供している情報の個々の詳細については保証するものではない」と断り書きがしてあります。

個々の詳細情報については、取り扱う不動産業者に十分な説明を受け、担当者自身の責任で判断する必要があります。

マイソクは、あくまで担保としての適格性の「目安」と、おおまかな評価がつかめるにすぎません。

中には問題になるようなことを隠蔽するような業者もいますから、銀行としては他の資料も提出してもらい、役所等で確認することが大切だと言えます。

(次回に続く)

当サイトでは金利が最も低い住宅ローンのランキングもご案内しておりますので、住宅ローン審査に一抹の不安を感じる方はぜひご活用ください。


>>>最新住宅ローン金利比較ランキングはこちら