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現役銀行員が解説します。<2019年10月版>

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担保と住宅ローン審査10「建築基準法/2.道路の定義


住宅ローン審査でも重要となる建築基準法とは、建築物の敷地、構造、設備および用途に関する最低の基準を定めた法律です(同法1条)。

金融機関が住宅ローンを受け付ける場合には、建築基準法で求められた条件を満たす建物でないと、コンプライアンス上許されません。

<建築基準法/2.道路の定義>

建築基準法42条1項では「道路とは、次の各号の一に該当する幅員4メートル(場合によっては6メートル)以上のもの」と定義しています。

各号の一とは、以下のものを指します。

・道路法による道路

・開発道路

・既存道路

・計画開発道路で2年以内にその事業が執行される予定のもの

・位置指定道路

しかし、法律の施行前に市街化された地城には4メートル未満の道も多いため、同条2項では「この規定が適用されるに至った際、現に建築物が立ち並んでいる幅員4メートル未満の道で、特定行政庁の指定したものは、第1項の道路とみなす」としています。

これを「42条2項道路(2項道路)」や「みなし道路」といいます。

42条2項道路は幅員4メートル未満のため、道路の中心線から水平距離2メートル(場合によっては3メートル)のところを本来の敷地と道路の境界線とします。

境界線より道路側のセットバック部分は道路とみなされ、建ぺい率や容積率を算出する際の敷地面積に加えることはできません。

(次回に続く)

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