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現役銀行員が解説します。<2019年10月版>

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担保と住宅ローン審査1「住宅ローン担保の適格要件とは


住宅ローンは、購入物件を担保とすることが必須条件です。

これは、利用者が返済不能の状態に陥った場合に、その担保を処分(売却)することによってローンを回収するためです。

したがって担保物件は、その目的に合致するもの、つまり適格要件を満たす必要があります。

物件が金融機関の担保として適格でなければ、いくら申込人の属性が完璧でも受け付けられません。

不動産業者は、説明責任さえ果たせば、売買契約の成立によってその仕事は終了です。しかし、金融機関と利用者との取引はここからスタートします。

利用者にとっては、事情により手放すことになった時に、容易かつ適正な価格で売却できることが大切であり、金融機関にとっても、売却処分で債権回収しなければならない時に、速やかに全額回収できる物件であることが望ましいのです。

担保としての適格要件を満たす物件とは、

1.融資期間中に消滅せず(永続性がある)

2.権利形態に変化がなく(確実性がある)

3.いつでも換金できる(市場性・流通性がある)

ものを指します。

利用者にとっても金融機関にとっても特に重要なのは3の流通性です。

床と壁と屋根があって、住めさえすればいいわけではありません。

不動産は、交通事情等の住環境や、各種法令等の制約によってその流通性が大きく左右されます。

(次回に続く)

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