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現役銀行員が解説します。<2019年8月版>

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住宅ローン審査マニュアル28「転職などの職歴の審査ポイント


最近は転職歴のある人が増え、勤続期間が短くても住宅ローンの申込みを受け付ける金融機関が増えてきました。

収入の安定性を考えると、転職を繰り返すケースは好ましくないと考えられます。

しかし、右肩上がりの経済状況ではないため、勤務先も流動的になっていることも考慮しなければいけない状況になっています。

問題は、転職に至る経緯です。

職場の競争に敗れたり、人間関係が原因で転職する人もいれば、より良い収入や待遇を求めて転職する人もいます。

したがって、その転職が本人にとって良い転職(ステップアップ)なのか、リストラや自己都合など、悪い転職なのかを見極められることになります。

この見極めは、前勤務先と現勤務先の規模等もありますが、待遇面が大きいと言えます。つまり、前勤務先と現勤務先の収入実績が比較されることになります。

ただし、現勤務先の勤続期間が短いと、収入実績は比較できません。

直近の給与明細や会社の支払報酬予定額を提出する必要が出てきますが、その信頼性は企業によるともいえます。

最終的には、本人の実力をどう判断するかにかかってきます。

一貫して特定の技術職に就いているとか、1つの業界・分野で転職し、キャリアを積んできたといった経歴が大切です。

業界で必要な国家資格を取得していれば、資格で本人の実力を測ることもできます。

公認会計士や弁護士などは簡単に取得できる資格ではないので、ある程度の収入は約束されると考えられるでしょう。

問題は、資格もなく、まったく異なる分野に転職したようなケースです。

そんな人が転職後すぐにローンを組むことは、生活の安定を考えても違和感がありますから、動機を確認する必要があります。

参考になさってください。

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